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シルガード9の公費接種のお知らせ2023.04.04
これまで、定期接種として公費で受けられるHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)は、
2価ワクチン(サーバリックス)、4価ワクチン(ガーダシル)のみでしたが、2023年4月から9価ワクチン(シルガード9)が追加されました。
また、平成9年度~平成18年度生まれまで(誕生日が1997年4月2日~2007年4月1日)の女性で、通常のHPVワクチンの定期接種の対象年齢の間に接種を逃した方も、公費でシルガード9を受けられるようになりました(キャッチアップ接種)。
接種の対象となる方
小学6年生から高校1年生の年齢に相当する女子
標準的な接種期間は中学1年生
標準的なワクチン接種スケジュール
一定の間隔をあけて、同じワクチンを合計2回または3回接種します。接種するワクチンや年齢によって、接種のタイミングや回数が異なります。どのワクチンを接種するかは、接種する医療機関に相談してください。
3種類いずれも、1年以内に規定回数の接種を終えることが望ましいとされています。
※1: 1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上あけます。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。
※2・3: 2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※2)、3回目は2回目から3か月以上(※3)あけます。
※4・5: 2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の1か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※4)、3回目は1回目から5か月以上、2回目から2か月半以上(※5)あけます。
接種を受けるための手続き
大津市に住民票がある方は、接種可能です。
大津市外に住民票がある方は、住民票がある市町村に依頼していただきましたら接種可能です。
HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)接種をご希望の際は、お手数ですが、お電話でご予約いただきますようよろしくお願いいたします。
ご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。
~痛みの少ない注射~
当院では、HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の注射時の痛みをできるだけ軽減する方法として「ペンレステープ」を採用し局所麻酔作用により、皮膚に注射針を刺すときの痛みを和らげます。