生後2ヶ月からの「初めてワクチン」はお電話でご予約ください!
077-572-5800
生まれてすぐでも予約OKです!
ロタワクチンは14週6日までに始めないといけません。
お早めのご予約をお願いします。
予防接種(ワクチン)を受けるための持ち物Belongings
母子手帳・保険証・福祉医療券・予防接種予診票・接種券
※ 母子手帳に記録を残しますので、必ずお持ちください。
※予防接種:予診票の記載をなるべく来院前に済ませていただくようお願いします。
予診票の記載が済んでいる方からのご案内となります。
※大津市以外のお住いの方はご連絡ください。
ワクチンについてAbout vaccination
定期接種
国や自治体が「受けるように努めなければならない」と強くすすめている予防接種で決められた期間内なら無料で受けられます。
診察案内はこちらから
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ヒブ/小児肺炎球菌
ヒブまたは肺炎球菌による細菌性髄膜炎は0歳代に発症することが多く、けいれんや意識障害など重症化しやすく、後遺症を残したり命を落とすことがあります。ワクチンのおかげで、細菌性髄膜炎は激減しています。
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B型肝炎
B型肝炎ウイルスを含む血液や血液成分との接触で感染します。感染すると、B型肝炎や肝臓がんなどを発症することがあります。ママがB型肝炎ウイルスを持っている場合は母子感染の可能性があるので生後すぐに接種します。家庭内感染や、保育所での感染の可能性もあります。
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四種混合・五種混合
ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ、ヒブ(2024.4~四種混合にヒブが追加され五種混合となりました)を予防します。
百日咳は子どもがかかりやすく、特に小さな赤ちゃんがかかると重症化してしまいます。近年小学校入学後の百日咳患者さんが増えていますので特に注意が必要です。11歳になったらジフテリアと破傷風の二種混合(DT)ワクチンを受けましょう。 -
BCG
結核を予防します。細い9本の針を2回皮膚に押しつけるスタンプ方式のワクチンです。
2~3週間後にぽつぽつとはれてきてうみが出ることもありますが、数か月で自然に治ります。 -
MR(麻疹、風疹)
麻疹(はしか)は感染力が強く、赤ちゃんがかかると重症化して肺炎や脳炎などの合併症を起こすことがあります。風疹(3日ばしか)は稀に脳炎を引き起こすことがあります。特に妊娠初期の女性がかかると先天性風疹症候群(心臓病、白内障、難聴など)の赤ちゃんが生まれる可能性があります。そのためお父さんも風疹の免疫力(抗体)があるか確認が必要ですのでお早めにご相談下さい。
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水痘
感染力の強い水痘(水ぼうそう)を防ぐワクチンです。ワクチンにより自然に感染するよりも軽くすみ、水疱のあとも残りにくくなります。
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日本脳炎
ウイルスに感染した豚の血液を吸った蚊を介してウイルスが体の中に入ると、ごくまれですが病気にかかることがあります。国内での患者数は年間10名以下です。接種は6か月から可能ですが、多くの地域では3歳からの接種となっています。
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ロタウイルス
ロタウイルスは感染力が強く、かかると重度の下痢や嘔吐を伴うロタウイルス胃腸炎を引き起こします。重症化すると脳炎などの合併症も引き起こします。接種時期が遅くなると腸重積を引き起こす可能性があります。ワクチンは口から飲むタイプで、接種回数が2回(ロタリックス)と3回(ロタテック)の2種類があります。ワクチンにより点滴や入院が必要となる重症例を約90%減らすことができ、結果として脳炎などの重い合併症も防ぐことができます。